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超が付く珍品猛禽、ダルマワシTerathopius ecaudatus雄成鳥の剥製です。ダルマワシ属というモノタイプな属で、体長55〜70センチ、体重2〜2.6キロ、翼開長186センチの中型種です。サブサハラアフリカ、すなわち西はセネガルから、東はアフリカの角まで分布し、顔や脚の皮膚は明るい赤色で、地味な体色の多いワシの中では珍しく色鮮やかな種です。雌は羽の付け根が白くなるのに対し、雄は真っ黒なので、雌雄の区別は簡単です。尾羽は非常に短く、種小名のecaudatus(尾羽がない)の由来にもなっており、飛翔時には赤い脚が尾羽を超えて突き出して見えます。一方、若鳥は全身が褐色ですが、長い翼や大きな頭といった体型は成鳥さながらで、尾羽も換羽ごとに短くなっていきます。一日の80%を空中で過ごし、地上の獲物を探しながらときに500km以上も移動します。その割には地上の水場で群れをなし、翼を広げて日光浴してる姿も観察されるそうです。尾羽が短い為、左右のバランスをとりながら高速で滑空する飛び方から、「軽業師」を意味するフランス語のBateleurという英名がつけられています。ダルマワシは蛇やトカゲなどを狩るプロですが、ジサイチョウなどの鳥類も捕まえ、他にも齧歯類やノウサギなどの哺乳類も餌とします。一方で要領の良い掃除屋でもあり、ハゲワシに先んじて動物の死骸にも集まります。繁殖の季節はアフリカ西部で5〜9月、南部では12〜8月、東部の個体は通年、雄が雌の方へ急降下し、雌が背中を下にして、通り過ぎていく雄に鉤爪を見せ、雄は羽音を打ち鳴らしたり、連続した横回転を披露する求愛行動を行います。こうして誕生した番は生涯をともにし、水辺に生える木の又に枝を使って巣を作り、卵を一個生みます。抱卵期間は54〜59日、雛が巣立ちを迎えるまでには最低110日、その後も親鳥の縄張り内で過ごし、親元を離れた若鳥が成鳥の羽衣を手に入れるまでは8年もかかるそうで、寿命は長く、25年生きる個体もいます。ダルマワシの剥製はユーロ圏の剥製マニアの間では非常に人気があり、100万円近くと極めて高価で取引されています。今回は断捨離で半値以下で出品いたします。私が最も大切にしてきた剥製です。大切にしてくださる方にお譲りします。
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超が付く珍品猛禽、ダルマワシTerathopius ecaudatus雄成鳥の剥製です。ダルマワシ属というモノタイプな属で、体長55〜70センチ、体重2〜2.6キロ、翼開長186センチの中型種です。
サブサハラアフリカ、すなわち西はセネガルから、東はアフリカの角まで分布し、顔や脚の皮膚は明るい赤色で、地味な体色の多いワシの中では珍しく色鮮やかな種です。雌は羽の付け根が白くなるのに対し、雄は真っ黒なので、雌雄の区別は簡単です。
尾羽は非常に短く、種小名のecaudatus(尾羽がない)の由来にもなっており、飛翔時には赤い脚が尾羽を超えて突き出して見えます。一方、若鳥は全身が褐色ですが、長い翼や大きな頭といった体型は成鳥さながらで、尾羽も換羽ごとに短くなっていきます。
一日の80%を空中で過ごし、地上の獲物を探しながらときに500km以上も移動します。その割には地上の水場で群れをなし、翼を広げて日光浴してる姿も観察されるそうです。尾羽が短い為、左右のバランスをとりながら高速で滑空する飛び方から、「軽業師」を意味するフランス語のBateleurという英名がつけられています。
ダルマワシは蛇やトカゲなどを狩るプロですが、ジサイチョウなどの鳥類も捕まえ、他にも齧歯類やノウサギなどの哺乳類も餌とします。一方で要領の良い掃除屋でもあり、ハゲワシに先んじて動物の死骸にも集まります。
繁殖の季節はアフリカ西部で5〜9月、南部では12〜8月、東部の個体は通年、雄が雌の方へ急降下し、雌が背中を下にして、通り過ぎていく雄に鉤爪を見せ、雄は羽音を打ち鳴らしたり、連続した横回転を披露する求愛行動を行います。こうして誕生した番は生涯をともにし、水辺に生える木の又に枝を使って巣を作り、卵を一個生みます。
抱卵期間は54〜59日、雛が巣立ちを迎えるまでには最低110日、その後も親鳥の縄張り内で過ごし、親元を離れた若鳥が成鳥の羽衣を手に入れるまでは8年もかかるそうで、寿命は長く、25年生きる個体もいます。
ダルマワシの剥製はユーロ圏の剥製マニアの間では非常に人気があり、100万円近くと極めて高価で取引されています。今回は断捨離で半値以下で出品いたします。私が最も大切にしてきた剥製です。大切にしてくださる方にお譲りします。
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